BLOGブログ

2023.10.07
平屋のご計画中の方へ!平屋のメリット・デメリットを解説

今は空前の平屋ブームと言ってもよいほどご来場頂くお客様から平屋のご希望をお伺いします。

そこで平屋のメリットとデメリットをご紹介させていただきます。

 

【平屋のメリット4つ】

平屋のメリットで代表的なものは、

・動線が楽
・メンテナンスコストが抑えやすい
・バリアフリーにしやすい
・地震・台風に強い

など、ほかにもたくさんありますが、平屋を希望されていらっしゃる方ならご存じなことばかりかもしれません。

 

【平屋のデメリット3つ】

一方、デメリットは気が付かれていない方が多いので詳しくご紹介させていただきます。

主なデメリットは3点

・土地の大きさが必要になる
・建物の坪単価が高くなりやすい
・水害に注意が必要

①土地の大きさが必要になる

平屋は1階建てなので、30坪の建物を建てると当然床面積は30坪になります。
2階建てで総二階(1階と2階が同じ面積)を建てる場合、床面積は15坪で30坪の家が建築できます。
この15坪の差は駐車場で考えると車3~4台分の面積になります。

BETAS HOMEで建築されるお客様は概ね愛知・岐阜県で建築されるので車社会です。
一家に一台は当たり前で、ほとんどのお客様が車を2台所有されています。
そうなると平屋を建築される場合は、建物+駐車場2台+お庭スペースと、ある程度大きな土地が必要になってきます。

既に土地をご用意できている方は駐車場やお庭のスペースが取れるか否かを、これから土地を購入予定の方はある程度広さに余裕のある土地を探さないと、近所に月極駐車場を借りないといけないという状況になってしまいますし、土地が大きくなると土地の金額も高くなっていくのでご注意ください。

 

②建物の坪単価が高くなりやすい

「なぜ平屋は割高になるのですか?」ご来店頂くお客様から大変よくいただくご質問の内容です。
平屋の建築費用が高くなりやすい理由は例を用いて説明させていただきます。

30坪の家を建てる場合


A, 平屋の30坪

B, 総二階建ての30坪

C, 1階20坪、2階10坪の30坪の2階建て

 

▶それぞれの基礎・屋根の面積

A, 平屋の30坪は基礎が30坪分、屋根が30坪分必要
B, 総二階建ての30坪は基礎が15坪分、屋根が15坪分必要
C,  1階20坪、2階10坪の30坪の2階建ては基礎が20坪分、屋根が20坪分必要

A~Cでの大工さんの作業費や材料費はどれも30坪分なので同じですが、屋根・基礎の材料費・作業費が建築費を大きく左右させます。したがって同じ坪数の家であればBの総二階が一番お値打ちに建築でき、Aの平屋が一番コストのかかる建て方になります。
ですから、建売住宅の大半が総二階になっているのは同じ大きさで、最も坪単価が安くできるためです。

 

③水害に注意が必要

最近よくニュースで見かける集中豪雨。以前は夕立などと表現していたものとは全く異なる、恐怖を感じるほどの大雨が増えております。河川の氾濫等で浸水してしまった場合、山間部で土砂崩れが起きそうな場合に平屋住宅は垂直避難(2階に避難すること)ができないので、屋根の上に避難することになります。

以上が平屋建築の際のデメリットになります。
平屋をご希望されていて平屋で計画が進められる方は少数派です。家づくりはいろんな要素(土地・資金・ローン・法律など)をクリアしないと実現できません。


BETAS HOMEでは皆様の夢の実現のお手伝いをしておりますのでお気軽にご相談ください。

CONTACTお問い合わせ

MODEL HOUSEご来場予約

REQUEST資料請求

FREE
資料請求

SNS

▲ページトップへ