こんにちは!
これから家づくりをされる方にぜひ考えていただきたいことがあります。それは「家に住みたいか?」それとも「土地に住みたいか?」ということです。それによって資金計画や住宅ローンの借り方なども変わってきます。
もっと具体的に言ってみましょう。「土地に住む」ということは立地にこだわって家づくりをするということ。「名古屋市内に住みたい!」「通勤に便利だから駅周辺で!」というようなイメージです。
「家に住む」ということは、「どんな家に住みたいか」を重視すること。「ちょっと郊外になってもいいから家族4人がのびのび暮らせる家がいい!」「立地はこだわらないけど、毎日が楽しくなる家がいい!」というイメージです。
「土地に住む」場合は、土地を購入して余ったお金で家を建てることになります。「家に住む」場合は全体の予算から家の予算を引いたものが土地の予算となります。
それぞれ考え方があるので、どちらが良い悪いというのはありません。お客さま次第です。
ただ、「家に住みたい」という方が注文住宅にすると意外な落とし穴にはまる危険性もあります。注文住宅の場合は土地が決まらないと設計をすることができません。高い土地を購入した結果、お金が足りなくなって「家」の部分を妥協せざるを得ないというケースも多々あります。結局「家に住みたい」はずが「土地に住む」ということになってしまうのです。
あなたが住みたいのは「家」ですか?「土地」ですか?もう一度考えてみましょう!