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2025.05.28
サウナはめっちゃ暑いのに、なぜ火傷(やけど)しないの?

こんにちは!維持管理課の松井です!

サウナはめっちゃ暑いのに、なぜ火傷(やけど)しないの?

不思議に思ったことはありませんか?

ざっくり答え

空気が熱くても、すぐには皮膚にダメージを与えないから!

もうちょっと詳しく

1.空気は熱を伝えにくい

サウナの温度は80~100℃くらいあるけど、「空気」は熱を伝える力が弱いのです。
たとえば、100℃のお湯に触ると一瞬で火傷するけど、100℃の空気ならしばらく大丈夫。
同じ温度でも、「何が熱いか」で火傷するかどうかが変わる!

2.サウナは乾燥してる

サウナの中はとても乾いていて、湿度が低い。
湿気が少ないと、熱が皮ふに伝わるスピードも遅くなる。
ロウリュ(熱い石に水をかけて蒸気を出す)をするとちょっと熱く感じるのは、水蒸気が熱を伝えやすいから!

3.人の体には「汗」と「体温調節」がある

汗をかくことで体を冷やす力が働いてる。あついな~と思ったら出る前に調整できますよね。

まとめ

サウナが熱いのに火傷しないのは、空気は熱を伝えるのがゆっくりで、サウナ内が乾燥してるから!
だからこそ気持ちよく入れるんです!

様々な事例

例①:同じ100℃でも「お湯」と「空気」で全然違う!

100℃のお湯に手を入れたら?
 → 一瞬で火傷する!めっちゃ熱い!

100℃のサウナの空気に入ったら?
 → 最初は「熱っ!」って思うけど、すぐには火傷しない。座ってられる。
 → なぜ違うの?
 → お湯は水分がギュッとつまってて、熱を一気に肌に伝えるから。
 → 空気はスカスカで、熱が肌にゆっくり伝わる。

例②:サウナとスチームサウナの違い

ドライサウナ(普通のサウナ)

温度:90~100℃ 湿度:10~20%くらい
 → 空気が乾いてるから、熱は伝わりにくい。

スチームサウナ

温度:40?50℃くらい 湿度:ほぼ100%(めっちゃ蒸気!)
 → 温度は低いのに、めっちゃ熱く感じる。
 → 湿度が高いと、水蒸気が肌に熱をガンガン伝えるから、体感温度が上がるんだ。

例③:鉄板 vs サウナの空気

100℃の鉄板に触ったら?
 → 一瞬でジュッ!と火傷。

100℃のサウナの空気に触れたら?
 → 全然平気(もちろんずっといればのぼせるけど)。
 → 同じ温度でも、「物体の種類」で火傷リスクが大きく変わる。
 → 鉄や水は熱をすぐ伝えるけど、空気は伝えにくい。

まとめ

サウナの空気は熱いけど、熱をゆっくり伝えるスカスカの空気だから火傷しない。
乾燥してるからさらに安全。逆に湿気(蒸気)が多いと一気に熱く感じる(ロウリュのときなど)。
お湯・金属・蒸気みたいに、熱をすぐに伝えるものは火傷の原因になる。

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